2026-06

ブログ・文学世界ドットコム

OP. ヒヤリハットの現実

ヒヤリハットの現実 製鉄会社に勤めていた頃、ヒヤリハットの報告にはミスをした個人名をそのまま記載し、全社で共有する仕組みがあった。 最近あらためて調べてみると、Q&Aサイトなどでは「個人名を晒すべきかどうか」で意見が割れている。つまり、現在...
journalisticな作品

付録1|技術史・液体ヘリウム不足とMRI冷却技術の変遷

液体ヘリウム不足とMRI冷却技術の変遷1. 液体ヘリウムの供給構造とMRIの普及 2024年4月、富士フイルムは、液体ヘリウムをまったく使用しない「ゼロヘリウム」MRIを発売した。液体ヘリウムは、MRIの超電導コイルを絶対零度近くまで冷却す...
ブログ・文学世界ドットコム

訳の分からん

訳の分からん 僕の予備校・大学時代、青山学院大学を母校とする有名人といえば、なんといっても、タレントの川島なお美だった。 毎年夏が来ると、週刊プレーボーイだか、平凡パンチには、表紙にこんなタイトルが躍る。「あの川島なお美がこの夏とうとう!」...
journalisticな作品

付録2|会社と文学・歴史

1. 会社と文学 帝國酸素(旧社名)は、作家・大岡昇平の小説『酸素』(新潮社、1955年〈昭和30年〉)の舞台としても知られる。1938年(昭和13年)、同社は大岡をフランス語翻訳係として神戸本社に迎え入れた。後年、大岡はこの勤務経験をもと...
ブログ・文学世界ドットコム

本社の人間?

本社の人間? 大学卒業後、日本金属工業(現・日本製鉄)という会社に入社した。東証一部上場の製鉄会社だった。それほど大きくない中堅の電炉メーカーである。 それでも、卒業間際になって、母校経済学部の学部長に泣きつき、押し込んでもらった会社だ。僕...
ブログ・文学世界ドットコム

地震 

地震 ベネズエラで大地震があった。現状では踏んだり蹴ったりという状況だろう。そんなことを考えていたら、神奈川県の拙宅でも、昨日(2026/6/26)、比較的大きな地震に見舞われ、2階では棚から少しだが物が落ちた。 ベネズエラといえば、197...
ブログ・文学世界ドットコム

通学と芸能人

通学と芸能人 高校の時、小和田君という同級生がいた。彼は練馬区の豊玉とよたまというところに住んでいた。目白通りの豊玉陸橋や西武池袋線の練馬駅もほど近い。 当時の僕は自転車通学で彼も同じだった。いつの間にか僕が彼の家の前に自転車を止め、2人で...
ブログ・文学世界ドットコム

異能と世の中

異能と世の中 東大の先端研で異能を持った子供たちを集め応援するというプロジェクト(協賛:日本財団)がかつてあった。そのスカラーシップ第1期生であった青年の12年後(当時)の様子などが、先日、テレビ朝日のドキュメンタリー番組で再放送と銘打って...
ブログ・文学世界ドットコム

本を読めなくなった人たち

本を読めなくなった人たち 購入しチラッと読んでみました。 日本文藝家協会100周年を記念して会員に、稲田豊史『本を読めなくなった人たち』(中央公論新社〈中公新書クラレ〉、2026年2月初版)が配布されたそうです。 それによると、幼稚園の園長...
ブログ・文学世界ドットコム

点と線のご縁~佐藤愛子先生の訃報に接して~

点と線のご縁  ~佐藤愛子先生の訃報に接して~ 二〇二六年の年が明けてから、さまざまな出来事があった。 とりわけ驚いたのは、佐藤愛子先生の訃報だった。「巨星堕つ」である。 先生の訃報に接したとき、僕の記憶は自然と昔へと遡っていた。 高校時代...