ニクロム線|第24回 随筆春秋賞 (2018年)・奨励賞

文学賞受賞作品

ニクロム線

以下、作品紹介を参照のこと。 

【作品紹介】
 当時の「随筆春秋賞」には、「8枚までの部(長編の部)」「5枚以下の部(短編の部)」という区分けがあった。当該作品は前者で、「奨励賞」をいただくことができた。最終選考20本に残った作品を「入選」として、あと一歩という作品に「奨励賞」の賞状が贈られた。いわば残念賞のような位置付けであったと思う。作品は、随筆春秋 第51号 (2019年3月発行) に掲載されている。ちなみに、「文芸思潮」エッセイ賞では、「奨励賞」は、銅メダルに相当の上位賞である。

🏅随筆春秋賞で奨励賞を受賞 賞状


 この作品に改題加筆(改作)を施した作品が「ステンレス鋼」(400字詰め原稿用紙換算10枚)で、「文芸思潮」エッセイ賞で佳作をいただいた。当該文学賞ではその「募集内容」に以下の添え書きがある。「ただしこれまでに同人雑誌に発表したものを改作したものも可」。

ステンレス鋼|第14回「文芸思潮」エッセイ賞 (2019年)・佳作
ステンレス鋼 ニクロム線。昭和のころ、単身生活を送ったことのある人ならば知っていると思う。ニッケルとクロムと鉄の合金線である。 電熱器を引き合いに出すと分かりがよいだろうか。一人用の小さなアルミ鍋で、インスタントラーメンを煮る時に使うアレで…