相次いで昭和を彩った有名人が亡くなりました。
ガッツ石松さんですが、僕の知る限りでは、この方は練馬区豊玉に居を構えていました。高校の時、僕は練馬区の高松というところから、豊玉を経由し、野方を抜け、現JR中野駅に出て、都立富士高まで自転車で通っていました。途中、豊玉の小和田君の家に立ち寄り合流しました。ガッツ石松の家はその小和田君のほぼ隣家であり、僕が小和田君と合流する時間には、ガッツ石松も大型のアメリカ車(セダン)で出かけるところでした。そんなわけで時々、言葉を交わすこともありました。僕は独り言が多く、機嫌が斜めだと無茶苦茶なことをいっていたこともあった気がしますが、ガッツ石松さんはとても優しい人でした。
中村玉緒さんといえば、僕の中では、市川雷蔵と中村玉緒は恋人同士だったということです。市川雷蔵さんは渋いいい声で、映画『警察中野学校』のシリーズをよく観ました。映画の“警察中野学校”は、戦時中の陸軍中野学校(通称:スパイ学校)をモデルにした架空の学校で、陸軍中野学校そのものは、今の野方警察署のあたりにありました。野方警察署といえば、富士高の行き帰りに、毎日その前を通りました。勝新太郎が大部屋の頃、市川雷蔵はもう社用車で送り迎えの身分で、勝新太郎はそれを見て嫉妬したそうです。その後、勝新太郎も大活躍し(最初は映画『兵隊やくざ』が有名だったような)、市川雷蔵の恋人だった中村玉緒を射止めます。中村玉緒といえば、若い頃は色白で、時代劇のお姫様女優として活躍しました。晩年は、パチンコ好きでも知られていました。


