自分を語るエッセイ 救いようのない馬鹿 【作品紹介】待ち合わせをした女子がオシャレをしているのを、一体誰のため? と考えるあたり、今思い返しても、僕は人の気持ちの分からない人間なんだな、と思ってしまいます。そんな僕には発達障害があって、五十代になってそのことを専門医から指摘されま... 2025.05.17 自分を語るエッセイ
自分を語るエッセイ 一事が万事 【作品紹介】僕は、スカ(はずれ)を引き当てる名人である。人間を当たりハズレで判断するのは、今時の世の中では許されないが、敢えていってしまえば、例えば見合いでも、僕は、いつもスカを引かされていた。そんな事態にブーブー文句をいう「ブースカ」にな... 2025.05.16 自分を語るエッセイ
自分を語るエッセイ 心の叫び 【作品紹介】散々頑張ったけれど何ひとつ自分の思い通りにはならなかった。結局こんなものだろうと思った。そんな人生の中で、宗教や芸術や文学が唯一の救いであるような気がしていた。最近になって気づいたことがある。そもそも僕は会社員には向いていない。... 2025.05.15 自分を語るエッセイ
自分を語るエッセイ 歴史の縁をつなぐ~都立富士高校と札幌農学校、そして僕~ 【作品紹介】説明に終始する内容ですが、僕の大切な記録ですので、1編のエッセイとしてまとめました。東京都立富士高等学校と僕と旧・札幌農学校:現・北海道大学との、不思議な縁についてのお話です。どちらも僕の母校です。終盤近くの、父と山本さんや、伊... 2025.05.07 自分を語るエッセイ
自分を語るエッセイ バカはバカのまま 【作品紹介】武者小路実篤といえば、まず最初に手にとった作品は『友情』だ。恋愛小説である。出世前の小説家・野島が、杉子という若い女性に恋をする。それを応援する友人の大宮。大宮は、野島より少し年上で、すでに文壇では名前が通っていた。やがて、その... 2025.05.06 自分を語るエッセイ
自分を語るエッセイ 数字に拘る僕 【作品紹介】何事にも拘りを持ってしまう僕です。これは発達障害を持った人間の特性です。使い方によっては、長所ともなるでしょうし、場合によっては、自分の心を傷めてしまうことにもなります。そんな僕は、どちらかというと、芸術家肌・職人肌で、人と共同... 2025.05.05 自分を語るエッセイ
自分を語るエッセイ 時代遅れ 【作品紹介】僕は今年の十一月で文筆家を志して丸八年になります。随筆春秋賞に応募したのがきっかけで当時の事務局長であった池田氏に声をかけられメンバーになりました。その時、「まっ、文筆家として一人前になるには、よほど早くて五年、大抵は十年といっ... 2025.04.25 自分を語るエッセイ