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テキヤのアルバイト

テキヤのアルバイト 事情があり結局2年間浪人して札幌の北海道大学にようやく入学を果たした。1979年春のことである。 文系の中でも主に経済学部へ進学するコースで、「文Ⅱ系」という括りの学生となった。東大の「文Ⅱ」をイメージさせる。ちょっとカ...
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岡部 純一 君

岡部 純一 君 最近、ユーチューブでインフルエンサーとかいわれる頭のいい高学歴の若者はほとんどが大学院卒業以上なんですね。驚いてしまいます。僕は1984年の北大・経済学部の卒業ですが、大学院に進んだのは総勢120名の内、1名だけでした。 彼...
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ノートン(旧姓:シマンテック)とお別れした僕

ノートン(旧姓:シマンテック)とお別れした僕 こんなこと関心のある人はあまりいないと思うけど、書いておきます。 ノートン360を今回、アンインストールしました。20年間使ったノートン(旧名:シマンテック)との決別です。 製品のプロダクトキー...
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神様に出会ったことのない男—伊東市の学歴詐称問題に思う—

神様に出会ったことのない男—伊東市の学歴詐称問題に思う— 伊東市の田久保市長(55歳)であるが、現在、彼女は、学歴詐称疑惑でウェブを沸かせている。 同じような経験がある。僕が学歴詐称であると噂󠄀されたことがあったのだ。30歳を過ぎて転職した...
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真夏の紅白歌合戦

真夏の紅白歌合戦 父が亡くなったのは2021年の春でした。その年、中国の武漢が発生源だというコロナが世界を席巻しました。 1980年を挟んだ10年間、日本中に旋風を巻き起こした角川映画の、『復活の日』(SF作家・小松左京原作)を思い出さない...
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日本の行く末を思う、VerUP不能・昭和のオジサン

日本の行く末を思う、VerUP不能・昭和のオジサン「ぶっ殺してやりたい」「ぶんなぐってやりたい」そう思ってしまうほど、かつての北鎌倉、円覚寺での修行は厳しかった。 当の坊主がいっていた。「北鎌倉の駅でホームに立つ時はどうしても背中に注意が向...
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満月はいった。カモメに尋ねてごらん

満月はいった。カモメに尋ねてごらん検索満月はいった。カモメに尋ねてごらん ある晩、満月がボクに語りかけた。「ねえ、カモメに尋ねてごらん」 ボクは聞いた。「カモメくん、文学という大空に飛び立つにはどうすればいいんだい?」 カモメは空を見上げて...
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イジメと夜叉 遡ってその2

イジメと夜叉 遡ってその2 練馬区に中野区から引っ越したのは小学校5年生の3学期だった。 僕の父は、日本電信電話公社(現NTT)の勤め人で、中野ではその官舎である団地に母も含め家族3人で暮していた。それが、練馬のキャベツ畑の傍らに父が土地を...
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イジメと夜叉

イジメと夜叉 青いゴム製のグリップを握りしめ、刃先をまっすぐ前に向け、夜叉の形相となった僕は、突進を開始した。このままいけば手に持っている大工道具のノミは、間違いなく、相手の胸に突き刺さる。 中学校の大きな玄関を入ってすぐの、下駄箱の集積し...
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当事者感がない

当事者感がない 自己評価が低い、とメンタルクリニックで指摘されたことがある。だが、それは少し違う。僕が自分で思うには、「当事者感がない」というのが一番ピッタリするいい方である。 40年も以前の話である。大学を卒業して東京は練馬の実家で自宅か...