天才絵師、歌川広重

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暑中見舞をいただきました。

横浜のそごう美術館『ネコづくし』(←CLICK)に足を運びました。
歌川広重のネコの絵ハガキをお土産に同封させていただきます。
NHKで観た解説によると、ネコは、新吉原の浅草田圃たんぼで行われている祭礼の行列を窓から見ながら、「自分も行きたいなあ」と思っているところだそうです。
それと、ただネコを描いただけのように見えますが、実は裏の意味があります。
ネコの飼主である花魁おいらんのところに恋人が来ていて、ネコはほったらかしになっている——。そんなネコの気持ちのもどかしさや、ヤキモチを隠しています。
天才絵師、歌川広重。