ノートン(旧姓:シマンテック)とお別れした僕

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別れ話(イラストACより)

ノートン(旧姓:シマンテック)とお別れした僕


 こんなこと関心のある人はあまりいないと思うけど、書いておきます。
 ノートン360を今回、アンインストールしました。20年間使ったノートン(旧名:シマンテック)との決別です。
 製品のプロダクトキーを無効にして、最終的に、自分のノートン・アカウントを削除する必要があります。その削除を行うと、ノートンサーバー上に保管されたパスワードなどを含む個人情報も削除されます。
 ウェブからの所定の手順では僕の場合、上手くいかなかったので、米国とチャット・サポートで交信をしながら、ミッションの完了を目論みました。シマンテックの頃、サポートは中国に拠点があり、中国人が片言の日本語で対応してくれました。
 現在は恐らく本社のあるサンノゼからのサポートです。担当者は、Jacqueline という名前の米国人でした。翻訳システムを介しているので、向こうは英語で入力、こちらは日本語でしたが、難なくコミュニケーションがとれました。
 ノートン(旧名:シマンテック)は、この20年来の友でした。込み入ったサポートを数日に渡って受けた際には、見ず知らずの中国人担当者とサポート・チャットを介して、仲良くなったこともありました。
 大袈裟ですが、ノートンのアカウント削除と、日銀のゼロ金利政策撤廃と、昨年よりの2年連続での路線価上昇(日銀ゼロ金利とリンク)も含めて、新しい時代の幕開けを感じました。

おしまいではじまり

小倉 一純