【作品紹介】
説明に終始する内容ですが、僕の大切な記録ですので、1編のエッセイとしてまとめました。東京都立富士高等学校と僕と旧・札幌農学校:現・北海道大学との、不思議な縁についてのお話です。どちらも僕の母校です。
終盤近くの、父と山本さんや、伊藤孝一先生に関しては、独立した話として、別の作品を書いています。
小倉 一純

旧電々公社官舎(旧有島邸)
現NTT社宅が建っている土地は、昭和32年2月11日、有島成夫氏より購入したものです。成夫氏は、元明治製菓社長として活躍していた有嶋健助氏の甥にあたります。健助氏に子どもがいないため、氏亡き後、成夫氏が家督相続しました。有嶋健助氏は、小説家として有名な有島武郎、洋画家の有島生馬といとこにあたります。
戦後の一時期アメリカ軍将校の宿舎として使われていたことがありました。当時近所の子どもたちは、広い庭で遊んだり、クリスマスには招かれて楽しいひとときを過ごしたそうです。
将校たちは、朝鮮戦争の頃に引き掲げたそうです。
※上記HPより転載しました。なお、この場所は、中野区に買い取られ、建物はすべて取り壊しとなりました。現在は、区民のための広場(避難所)として開放されています。個人的には、かなり残念です。
◆第五高女キャンパスが壊滅するまで(落合 学さん制作)
https://tsune-atelier.seesaa.net/article/2017-11-15.html
※かなり詳しい記述と抱負な写真が特徴の力作HPです。
