ちょっと怖いエッセイ

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不思議な夜

【作品紹介】中学生の頃といえば、とにかく自転車だった。1年のうちで自転車に乗らない日は皆無だった。当時は、ブリヂストンのサイクリング車が大人気だった。武藤君も僕も乗っていた。特に武藤君のは前後にウインカーの付いた電飾仕様だった。コンピュータ...
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アバターも笑くぼ

【作品紹介】身代わりアンドロイドを何体もつくり、それぞれに早慶上智理科大に通ってもらい、賢くなる。会社もアバター=アンドロイドに通ってもらう。見合いもアバターに行かせる。自分は、奥多摩の健康ランドで一休み。なんで奥多摩なんだ~、汗。その内、...
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社員研修

【作品紹介】体罰は現在では禁止されていますが、人が会得するものの中には、体罰やそれに類するものなしでは得難いものがあるのも事実です。今のお寺ではもうそんなことはないでしょうが、40年前には、こんな厳しい研修もありました。何が正しいのかはすぐ...
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スープカリーと大型犬

【作品紹介】日本では、札幌がスープカリー発祥の地といわれているのは本当です。店の名前は仮名です。エッセイですから、実話です。新緑の藻岩山(フォトACより)
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座薬

【作品紹介】学生時代、先輩の彼女が入院したというので、皆で、お見舞いに行きました。彼女は必至に断っていたのですが、単なる遠慮だと思っていたんです。いざ病室に入ると、俯き加減の彼女が吐き出すようにいいました。「ワタシ、痔の手術したのよッ」
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凍りつく

【作品紹介】直木賞作家・石田衣良のyoutubeを視聴すると、文筆家はもれなく腰痛・肩こりで、整体やマッサージのお世話になっているそうです。
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ススキノの思い出

【作品紹介】札幌は、東京のように、池袋だ、新宿だ、新橋というように、あちこちに大きな歓楽街があるわけではありません。ススキノの一択です。僕の学生時代(1979~1984)、札幌の人口は140万人ほどだったと思います(現在は200万人)。それ...
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20年前の記憶

【作品紹介】バブル景気崩壊後の話です。現在は大きな銀行を「メガバンク」といいますが、当時は「都市銀行」と呼んでいました。そんな信用ある銀行もバブル景気に絡み罪作りなことをすることがありました。
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ホテル雅叙園東京

【作品紹介】ホテル雅叙園東京に他意はありません。父の思い出話です。それにしては内容が少々物騒です。世の中、思いもよらぬ恐いことがいろいろとあるものだ、と思いました。